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【武蔵野S】馬場次第だが後方一気が十分に決まるコース/コース解説

  • 2019年11月09日(土) 06時01分
 9日に東京競馬場で行われる武蔵野S(3歳上・GIII・ダ1600m)の舞台となる東京ダート1600m。このコースについて解説していく。

 スタート地点は2コーナー奥のポケット。芝スタートであるという点が、大きな特徴の一つ。内外で芝部分を走る距離が違っており、内枠は約150m、外枠はそれよりさらに30mほど芝を走ることになる。したがって、コース構造的に、外枠の方がダッシュがつきやすい。

 コーナー2つのコースで、初角となる3コーナーまでは約640mと長い。スタート地点から向正面半ばまで下り、そこで一旦コブを上って下る形。3コーナー半ばから4コーナーにかけては平坦で、直線に向いて高低差2m強の坂を上り切ると、ラスト200mは再び平坦になる。直線距離は501.6m。

 芝スタート、下りスタートかつ初角までの距離もあるため、ペースは上がりやすく、実際に近5年の前走3ハロンの平均は34秒6。14年はワイドバッハ(4角16番手・1着)、18年はサンライズノヴァ(4角12番手・1着)、クインズサターン(4角14番手・2着)と後方一気が十分に決まる反面、重馬場で脚抜きが良くなった16年はタガノトネールが逃げ切り勝ちを決めている。

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