10日、
帯広競馬場で行われた第44回ばんえい
菊花賞(3歳・重賞・ダ200m・1着賞金120万円)は、第2障害を最初にクリアした
阿部武臣騎手騎乗の1番人気メムロボブサップ(牡3、ばんえい・
坂本東一厩舎、積載重量730kg)がそのまま逃げ切り、2番手から迫った2番人気アオノブラック(牡3、ばんえい・
金田勇厩舎、積載重量720kg)に2.4秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒8(馬場水分0.9%)。
さらに10.1秒差の3着に7番人気アオノゴッド(牡3、ばんえい・
金田勇厩舎、積載重量690kg)が入った。なお、3番人気インビクタ(牡3、ばんえい・
松井浩文厩舎、積載重量700kg)は5着に終わった。
メムロボブサップは、ばんえい三冠の一冠目・ばんえい大賞典に続き、二冠目の本レースを勝利。三冠達成に王手をかけた。