「東スポ杯2歳S・G3」(16日、東京)
13日、
アルジャンナは川田を背に、後半の栗東CWに登場。先行する
サトノケンシロウ(6歳3勝クラス)を、ゴール前でとらえて半馬身先着。5F67秒1-38秒1-12秒2を記録した。池江師は「テンションが上がってきたので“落ち着き”をテーマに調整してきた。いい方に向かっている。3週連続で、ジョッキーに乗ってもらって良かった」と満足げにうなずいた。
当歳セレクトセールで1億7000万円(税抜き)の高値が付いた好素材。初戦は思いのほか辛勝だったが、「レース前に体力を消耗していましたが、その割には上手に競馬をしていたと思います」と内容自体には及第点を与える。
重賞へ挑む注目の2戦目。「(競馬場に)一泊して落ち着くか、環境が変わって落ち着かないか」と初の長距離輸送を課題に挙げつつも、「早いうちに東京で走らせておきたいので」と、視線の先は既に来春を見据えている。
提供:デイリースポーツ