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【東京スポーツ杯2歳S】アルジャンナ、池江泰寿厩舎との勝利数No.1の川田将雅騎手とのコンビで/データ分析(ゴールデンコンビ編)

  • 2019年11月16日(土) 06時02分
 netkeibaデータベースのリニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった東京スポーツ杯2歳Sの「ゴールデンコンビ」はこちら。

池江泰寿厩舎×川田将雅騎手(アルジャンナ)】

 池江泰寿厩舎の騎手起用といえば、外国人騎手から日本人騎手まで多岐にわたっている印象が強い。しかし、データを紐解いてみると、「通算」「直近5年」「直近1年」全ての期間において勝利数1位なのが川田将雅騎手だ。通算96勝は次位武豊騎手の62勝に30以上の差をつける抜けた数字で、安田記念(サトノアラジン)や宝塚記念(ラブリーデイ)などのGI勝利も含まれている。

 ただし、ブランド厩舎の宿命で、勝利数上位騎手の複勝回収率は軒並み100%以下。川田騎手とて例外ではなく、通算の複勝回収率は76.7%にとどまっている。これでは馬券的には狙い辛い。しかし「直近1年」に目を転じてみると様相が変わってくる。その成績は13-4-2-12で複勝率61.3%、複勝回収率96.8%。一段と騎乗馬の質がレベルアップしているのだ。特筆すべきは41.9%という勝率で、勝利数2位の浜中騎手の勝率が15.2%であることからも、「池江泰寿厩舎×川田将雅騎手」のコンビが、いかに勝負所でしっかり勝ち切っているかが分かる。

 アルジャンナはデビュー前から評判を集めていた素質馬で、クラシック候補と目されている。東京スポーツ杯2歳Sは、言わずと知れた3歳クラシックの登竜門的なレースで、勝ち切ることに意味がある一戦。それだけに勝率の突出した「池江泰寿厩舎×川田将雅騎手」のゴールデンコンビに注目したい。

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