17日、京都競馬場で行われた
マイルCS(3歳上・GI・芝1600m)は、好位でレースを進めた
池添謙一騎手騎乗の3番人気
インディチャンプ(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)が、直線に入って一気に抜け出し、外から脚を伸ばした1番人気
ダノンプレミアム(牡4、栗東・
中内田充正厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒0(良)。
さらにクビ差の3着に6番人気
ペルシアンナイト(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)が入った。なお、2番人気
ダノンキングリー(牡3、美浦・
萩原清厩舎)は5着に終わった。
勝った
インディチャンプは、
父ステイゴールド、
母ウィルパワー、
その父キングカメハメハという血統。
アーモンドアイを破った
安田記念に続くGIタイトルを獲得、史上7頭目となる同一年マイルGI春秋連覇を果たした。また、主戦の
福永祐一騎手が騎乗停止のために今回同馬と初コンビを組んだ
池添謙一騎手は、2003・04年
デュランダル、11年
エイシンアポロンに続く4度目の
マイルCS制覇となった。
【
池添謙一騎手のコメント】
急遽の代役でしたが、追い切りに騎乗することができ、ある程度
インディチャンプについて把握することができたので良かったです。
強い馬であることは分かっていて、一度使ってから状態が上がっているということも聞いていたので、あとはしっかり責任を果たすだけだなと思い乗りました。
直線に向いてからも手応えは十分にありましたが、直線抜け出すとソラを使うと聞いていたので、ぎりぎりまで我慢して最後1ハロンだけ一気に仕掛けました。
強い馬が揃っていた中で勝つことができ、マイルの本当のチャンピオンだと思いますし、まだまだこれからも頑張ってくれると思います。
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マイルCSダイジェスト>
※
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