19日、
川崎競馬場で行われた「2019ヤングジョッキーズシリーズ」
トライアルラウンド川崎・第1戦(ダ1500m・14頭)は、先手を取った
大塚海渡騎手騎乗の4番人気
ウインポディオ(牡5、川崎・
高月賢一厩舎)が、
中越琉世騎手騎乗の1番人気
オグマンテ(牡4、川崎・
田島寿一厩舎)との直線の叩き合いを制し、アタマ差で優勝した。勝ちタイムは1分37秒9(稍)。
その2R後に行われた「2019ヤングジョッキーズシリーズ」
トライアルラウンド川崎・第2戦(ダ1500m・14頭)は、好位で進めた
桜井光輔騎手騎乗の1番人気
シントーミリアン(牡3、川崎・
平田正一厩舎)が、直線で抜け出して後続の追撃も抑え、最後は
横山武史騎手騎乗の3番人気
マメシボリ(セ3、川崎・
山田質厩舎)に3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分45秒9(稍)。
【
大塚海渡騎手のコメント】
「勝利したとき、本当に嬉しい気持ちで一杯でした。
上手くハナを切れれば切りたいと思っていたので、ハナが切れたのは良かったです。道中は、馬と自分のリズムを大事にと乗っていました。最後に外から馬が来たときには、焦る気持ちもあったんですけど、最後は馬を信じて最後まで頑張りました。
皆さんの応援に、少しでもお応えできたかなと思うととても嬉しいですし、これからももっともっと頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
【
桜井光輔騎手のコメント】
「最後に地元で予選を迎えられたのは良かったです。
何回か、以前乗せていただいたことのある馬でしたので、自信を持って強気に行くことができました。1戦目であまり良い結果が出なかったので、何とか勝ちたかったので、勝ててホッとしました。勝てないと意味がなかったので、最後に川崎で勝ててよかったです。
川崎競馬はこれからも続いていきますし、自分もこれからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)