12月1日(日)に中京競馬場で行われる
チャンピオンズC(GI・ダ1800m)に、関東から出走予定の
サトノティターン(牡6・美浦・
堀宣行)が、21日(木)にウッドチップコースで併せ馬で1週前追い切りを行った。1週前の状況について森調教助手のコメント。
「前走(
ブラジルC・L・1着)後は在厩で調整をしてきました。来週は輸送を控えていますし、先週の動きも重めだったので、今週はムーア騎手が乗ってしっかり負荷をかけて追い切りました。
併せた
ブレステイキング(牡4・OP)より手応えは見劣りましたが、相手が動きましたし、この馬にとって十分な時計だったので、これでほぼ態勢は整ったと思います。
ムーア騎手もズブい馬だということを理解したでしょう。遅めの生まれでデビューも遅かったので、今年に入ってようやく安定してきました。1頭になると集中力を欠くところがあって不安定さもありますが、以前よりも良くなっています。東京がベストですが、中京は同じ左回りなので問題ないでしょう。
輸送はあまり得意ではないので、それをクリアできればと思います。GIでメンバーは強いですが、この馬の力を出してほしいですね」
(取材・文:佐々木祥恵)