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【ジャパンC予想】府中の2400m以上で堅実なスワーヴリチャードに期待/JRAレース展望

  • 2019年11月24日(日) 06時06分
 いわずもがなの国際招待競走だが、近年では日本馬が上位を独占するケースがほとんどで、今回は日本馬のみとなった。

 ◎スワーヴリチャードはダービー2着、ジャパンC3着。3歳時にアルゼンチン共和国杯にも勝っており、東京競馬場の2400m以上戦では馬券の対象から外れたことがない。今年は中山記念からスタートし、ドバイシーマクラシックでは3着で、帰国後の宝塚記念でも自己最高体重タイで3着と頑張った。前走、体を絞ってきた天皇賞・秋は7着だったものの、持ち時計は詰めており復調の気配を感じさせた。高速決着にはならなさそうな馬場状態も味方してくれそうで、得意とする左回りの長距離戦で戴冠を期待したい。

 左回りの長距離戦を得意とするという意味では○レイデオロも同様だ。対スワーヴリチャードは3勝2敗。この舞台はダービーに勝って、ジャパンC2着と実績はスワーヴリチャードを上回る。近走の内容から少々評価を下げたが、ここは復活の狼煙を上げたい1戦だ。

 天皇賞・秋の上位入線組が不在なら4着▲ユーキャンスマイルも差はないはず。過去3度挑戦したGI競走ではいずれも掲示板を確保しており、重賞2勝はいずれも左回りの競馬場。

 一昨年の優勝馬△シュヴァルグランドバイシーマクラシック2着。海外遠征帰りの初戦でもあり評価を下げたが、高齢まで活躍できるハーツクライ産駒で、昨年の有馬記念3着馬。差はないはずだ。

 ダービー馬の△マカヒキ、△ワグネリアンにも敬意を表しておきたいが、穴で注目したいのは△タイセイトレイルアルゼンチン共和国杯は初めて経験する重賞競走のペースに戸惑ったのか、後方からの競馬になったがしぶとく脚を伸ばして2着。すんなりと先行できれば楽しみな存在だ。

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