東京11Rの
キャピタルステークス(3歳以上オープン・芝1600m)は7番人気
ドーヴァー(W.ビュイック騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒8(不良)。1馬身3/4差の2着に3番人気
レッドヴェイロン、さらに半馬身差の3着に12番人気
サトノフェイバーが入った。
ドーヴァーは美浦・
伊藤圭三厩舎の6歳牡馬で、
父アドマイヤムーン、
母オルダニー(母の
父Elusive Quality)。通算成績は25戦7勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ドーヴァー(W.ビュイック騎手)
「厩舎からは『状態はいいので人気がなくても馬の力を信じて乗って欲しい』と言われていました。中団から運んで欲しいとのオーダーでその通り脚を溜められました。直線では
ルメール騎手が内を狙っていたので、それについていって、いい脚を長く使って勝ってくれました。会心の勝利です。重い馬場は本当にうまいですね。道悪の巧拙が結果に表れたのではないでしょうか」
2着
レッドヴェイロン(R.ムーア騎手)
「内ラチ沿いを走らせたかったのですが、ポジションをとれませんでした。馬場は苦にせず、終いもしっかりとしていたのですが、展開がうまくいきませんでした」
3着
サトノフェイバー(
古川吉洋騎手)
「休み明けでしたが、どんな競馬もできるタイプですし、初の左回りも東京への輸送もこなしてくれました。まだキャリアが浅いですし、これからの馬です。この後無事にいってくれるといいですね」
4着
ソーグリッタリング(L.デットーリ騎手)
「悪い馬場を気にして走っていました。直線で一瞬伸びかけたのですが、疲れてしまったようで、思ったほど伸びませんでした」
6着
サトノアーサー(C.
ルメール騎手)
「残念です。直線では手応え良く伸びてくれたのですが、最後は疲れてしまいました」
ラジオNIKKEI