アルバートに注目したい。3連覇を達成した2017年の本レース以来、約2年ぶりの勝利を挙げることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/30(土)
ステイヤーズS(3歳上・GII・中山芝3600m)
アルバート(牡8、栗東・
橋口慎介厩舎)は2015〜17年で
ステイヤーズSを3連覇。長期休み明けで転厩初戦となった前走の
京都大賞典は大敗を喫したが、得意の舞台なら巻き返しを期待できるはず。4度目の同一重賞制覇という偉業達成なるか注目したい。
リッジマン(牡6、栗東・
庄野靖志厩舎)は本レースのディフェンディングチャンピオン。昨年は他にも
ダイヤモンドSで2着するなど、高い長距離適性を見せている。今年は6・8・13着と厳しいレースが続いているが、ここで変わり身を見せることができるか。
その他、昨年の3着馬
モンドインテロ(牡7、美浦・
手塚貴久厩舎)、障害王者
オジュウチョウサン(牡8、美浦・
和田正一郎厩舎)、条件戦で5回連続2着の
サンシロウ(牡5、美浦・
柄崎孝厩舎)、昨年の
日経賞2着の実績がある
チェスナットコート(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。