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【中日新聞杯】混戦模様の芝中距離ハンデ重賞/JRAレースの見どころ

  • 2019年12月02日(月) 10時20分
 登録段階で、JRA重賞の勝ち馬が1頭のみというメンバー構成になったハンデ重賞。混戦を断つのは果たしてどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■12/7(土) 中日新聞杯(3歳上・GIII・中京芝2000m)

 タニノフランケル(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)は先行力を活かす競馬で今年の中山金杯を3着。続く小倉大賞典でも2着となった。以降の4戦では小倉記念4着が最高着順とやや勢いを欠いているが、休養を挟んで立て直されたここで巻き返しを期待したい。

 アイスバブル(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は前走のアルゼンチン共和国杯で11着。出遅れもあり終始流れに乗れなかった。春の目黒記念を好時計で2着したように能力があるのは確かで、一叩きしたここで変わり身を見せることができるか注目だ。

 その他、ノベンバーSを勝ちオープン入りしたサトノソルタス(牡4、美浦・堀宣行厩舎)、これまで重賞で5回3着以内となっているロードヴァンドール(牡6、栗東・昆貢厩舎)、ホープフルS2着のアドマイヤジャスタ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)、今年の京成杯覇者ラストドラフト(牡3、美浦・戸田博文厩舎)、昨年2着のショウナンバッハ(牡8、美浦・上原博之厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。

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