7日に中京競馬場で行われる
中日新聞杯(3歳上・GIII・芝2000m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、2017年から施行時期が
金鯱賞と入れ替わっているが、3月に開催されていた2012〜2016年もデータの集計対象とする。
過去7年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが13番。3回で10番が続き、2回が7番、12番、17番となっている。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 1-0-1-11 複勝率15.4% 複勝回収率34%
2枠 0-1-1-11 複勝率15.4% 複勝回収率61%
3枠 1-1-0-12 複勝率14.3% 複勝回収率27%
4枠 0-1-0-13 複勝率7.1% 複勝回収率10%
5枠 1-2-0-11 複勝率21.4% 複勝回収率38%
6枠 1-1-1-11 複勝率21.4% 複勝回収率119%
7枠 2-1-3-13 複勝率31.6% 複勝回収率145%
8枠 1-0-1-18 複勝率10.0% 複勝回収率49%
好走率・回収率ともに7枠がトップとなる数値を示しており、施行時期が変更されてからも18年
ストロングタイタン(7人気3着)、17年
メートルダール(2人気1着)、と2年連続で7枠の馬が馬券に絡む活躍を見せている。
【4人気以下】
1枠 1-0-0-9 複勝率10.0% 複勝回収率25%
2枠 0-1-1-10 複勝率16.7% 複勝回収率66%
3枠 0-0-0-11 複勝率0.0% 複勝回収率0%
4枠 0-0-0-12 複勝率0.0% 複勝回収率0%
5枠 0-0-0-9 複勝率0.0% 複勝回収率0%
6枠 1-1-1-11 複勝率21.4% 複勝回収率119%
7枠 1-1-3-10 複勝率33.3% 複勝回収率171%
8枠 1-0-0-16 複勝率5.9% 複勝回収率48%
ハンデ戦ということで波乱の目にも期待したくなるが、4人気以下こそ外目の枠順を評価しやすく、昨年12人気ながら2着(勝ち馬とはハナ差)に激走していた
ショウナンバッハも6枠10番だった。