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五輪対策で来夏北海道シリーズ日程変更へ JCの外国馬参戦ゼロには改善策も

デイリースポーツ
  • 2019年12月10日(火) 06時00分
 JRA関西定例記者会見が9日、大阪市内で行われ、20年度の開催日割および重賞競走などの変更について発表された。

 来年8月6日から9日まで、東京オリンピックのマラソン・競歩が札幌で行われることになったため、夏の北海道シリーズは第1回札幌競馬(6月13〜28日、開催6日間)→第1・2回函館競馬(7月4日〜8月9日、開催12日間)→第2回札幌競馬(8月15日〜9月6日、開催8日間)で行われる。木村一人競走担当理事は「円滑にオリンピック開催に協力し、万全の態勢で実施するという観点から変更することになりました」と説明した。なお、これにより函館スプリントSは札幌、クイーンSとエルムSは函館で開催される。

 また、創設以来初の外国馬参戦がゼロとなったジャパンCについて、横田貞夫国際担当理事は「輸入検疫制度を変更し、これまでのような競馬学校の輸入検疫を経ずに、東京競馬場の国際厩舎へ直接入厩できるように検討している。早急に取り組みたい」と改善策を発表した。

提供:デイリースポーツ

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