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【ターコイズS】暮れの牝馬重賞、注目はあの馬/JRAレース展望

  • 2019年12月11日(水) 06時00分
 暮れの中山マイルの牝馬限定戦として親しまれていたオープン特別が、2015年から重賞にリニューアルされた。同時に愛知杯の施行時期が年明けに繰り下げられて、12月の古馬牝馬の目標レースとしての位置付けが明確になった。

1.若い馬が中心

 重賞昇格以降の3年間で5歳以上の連対は16年のマジックタイム1頭だけで、他の連対馬は全て3・4歳馬。若い馬有利の傾向はオープン特別時代からあったが、それがより一層強まっている印象だ。

2.ロベルト系に注目

 15年の勝ち馬シングウィズジョイと17・18年連覇のミスパンテールは、いずれも母の父がシンボリクリスエスで、16年の勝ち馬マジックタイムは母の父がブライアンズタイム。また、2016年3着のカフェブリリアントは父がブライアンズタイムだった。重賞昇格後は、父か母の父にロベルト系の種牡馬を持った馬の好走が目立つ。

3.キレ味より持続力

 重賞になって以降の過去4年で、上がり3F3位以内の末脚を使った馬が上位に食い込んだのは16年のみ。他の3年は持続力を活かして粘り込んだ馬のワンツー(15年はワンツースリー)となっている。広いコースで瞬発力を発揮してきた実績よりは、小回り等でしぶとく立ち回って好走してきた実績を上に取りたい。


 エスポワールはここまで、まるで流れに乗れていなかった秋華賞以外はすべて馬券圏内に好走している。前走の修学院Sは外回りコースではあったが、早め先頭から粘り腰を見せる強い内容。過去4年で勝ち馬を出している父サンデー系×母父ロベルト系という血統構成にも合致することだし、古馬混合重賞のここでも期待したい。

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