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【朝日杯FS】好走が続くディープインパクト、その孫世代にも注目/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年12月11日(水) 18時26分
 15日に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティS(2歳・牡牝・GI・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去5年で最多となる4回の馬券絡みがディープインパクト。次点で2回のキングカメハメハダイワメジャーが続く。

 ディープインパクト産駒は「3-0-1-2」。過去5年で3頭の勝ち馬を出しており、産駒出走機会のなかった15年を除けば毎年3着以内に好走する馬が現れている。今年はデイリー杯2歳Sを制したレッドベルジュールが出走を予定しているが、母の父Unbridled's Songは14年の勝ち馬ダノンプラチナと共通する配合だ。

 また、今年はディープインパクトの孫世代にあたるキズナ産駒のエグレムニビアンフェリアルインパクト産駒のラウダシオンがスタンバイ。なお、先週に同コースで行われた阪神JFでは、キズナ産駒のマルターズディオサ(単勝43.7倍)が人気薄ながら2着に好走していた。

 ハーツクライ産駒は「0-0-0-1」。今年、上位人気と目されるサリオスは、半姉サラキアも重賞戦線で活躍しており、母サロミナは12年独オークス(独-G1)の勝ち馬。なお、同産駒の同コース重賞成績は「1-4-5-18」となっており、ジャスタウェイが12年アーリントンCを制している。

 初出走となるタートルボウル産駒は、京王杯2歳Sの勝ち馬タイセイビジョンが出走予定。同馬は近親にユートピアアロハドリームがいる血統で、父タートルボウルは05年ジャンプラ賞(仏-G1)を制するなど欧州マイル路線で活躍していた。

 ダイワメジャー産駒は「1-0-1-4」。昨年、アドマイヤマーズが産駒として初勝利を飾っているほか、16年ボンセルヴィーソは12人気の低評価で3着に激走。今年は重賞でも好走を続けるペールエールが出走するが、同産駒のレシステンシアが阪神JFを制した勢いに乗りたいところだろう。

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