netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
ターコイズSの「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
藤原英昭厩舎×
O.マーフィー騎手(
ディメンシオン)】
「
藤原英昭厩舎×
O.マーフィー騎手」の「直近1年」での成績は0-2-0-0。僅か2回とはいえ、連対率100%という好成績が残っている。「直近1年」で最多となる10勝を挙げているのが
福永祐一騎手、次位となる6勝を挙げているのが所属の
岩田望来騎手であることが示す通り、
藤原英昭厩舎は基本的には日本人騎手の継続騎乗で馬を作り上げていく印象。それだけに、短期免許取得の外国人騎手起用には重みがある。デットーリ騎手こそ1-0-0-3と奮わなかったが、スミヨン騎手が1-0-0-0、レーン騎手が1-0-0-0、C.デムーロ騎手が0-1-3-4と、「直近1年」で短期免許取得の外国人騎手が手綱を取った際の好走率は非常に優秀だ。
ディメンシオンはキャリア15戦目にして初の外国人騎手の騎乗となる。昨年の
ターコイズSでは11番枠から0.2秒差の接戦を演じており、舞台設定に不満はない。「もう一押し」を期待。