21日、東京・ウインズ汐留にて、
的場文男騎手(大井)、
鴨宮祥行騎手、
石堂響騎手(ともに兵庫)ら出演のトークイ
ベント『
有馬記念も兵庫GTもお任せ!! プレミアムトークショーinウインズ汐留』が開催された。
ウインズ汐留の常連という的場騎手は「
アーモンドアイは熱発が気になる。自分も何度も熱発の影響で1番人気の馬を飛ばしてしまった経験があるので△評価まで。本命は
リスグラシュー、対抗は
スワーヴリチャードですね」と愛着の地で
有馬記念を展望。
そんな大井のレジェンド予想に対し、鴨宮騎手&石堂騎手は「熱発の影響はないと思う。本命は
アーモンドアイです!」と笑顔交じりに堂々と反論すると、ゲストの稲富菜穂も「取材した国枝先生も“0.2〜3℃ほど体温が上がった程度で大事を取っただけ”と仰ってました!」と園田コンビを援護。孤立無援の的場騎手が「これは東京都騎手会と兵庫県騎手会の戦争だ!」と啖呵を切る
アドリブを見せるなど爆笑トークを展開した。
また石堂騎手はネットで話題の“架空実況”も披露し、自身の見解を兼ねた
アーモンドアイと
エタリオウのゴール前接戦を叫ぶと会場は大盛り上がり。
後半には鴨宮騎手、石堂騎手を中心に27日に
園田競馬場で開催される「第19回
兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)」がPRされ、進行の浅野靖典が「58kgを背負う馬がいない珍しいメンバー構成」と見どころを紹介すると、稲富は前日の同イ
ベントでも共演した
吉村智洋騎手(兵庫)が騎乗する
ノボバカラを中心に推した。
石堂騎手は27日(金・大井)、28日(土・中山)に開催されるヤングジョッキーズシリーズの
ファイナルラウンドにも出場。「乗せて頂ける馬の全能力を引き出せるように頑張ります」と意気込むも、大井開催のアド
バイスを求められた的場騎手は「でも彼は来年から実況アナウンサーだから(笑)」と予想トークの流れからニヤリと反撃。
最後には鴨宮騎手と石堂騎手が「年末年始の園田ももちろんですが、1月中旬からは7年半ぶりに
姫路競馬場が開場します。熱いレースをしたい」と来年への抱負を語りイ
ベントを締めくくった。