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【浦和・ゴールドC】ブルドッグボスが差し切りV 御神本訓史騎手「馬が充実した期間に入っている」

  • 2019年12月26日(木) 11時50分
 25日、浦和競馬場で行われた第57回ゴールドC(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金2100万円)は、中団でレースを進めた御神本訓史騎手騎乗の2番人気ブルドッグボス(牡7、浦和・小久保智厩舎)が、4コーナーで外目から進出して直線でも脚を伸ばし、逃げ粘る1番人気ノブワイルド(牡7、浦和・小久保智厩舎)をゴール寸前で差し切って、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒7(重)。

御神本訓史騎手のコメント】
「前回(JBCスプリント)は、展開の有利不利があったかと思うんですが、今日はメンバー的にもいい勝負をしないとという責任感もありました。

 数字的にはプラス12kgで、休養を挟んだ分ゆとりもあったんですけど、馬の気持ちが切れていないというか戦闘モードになっていたので、心配していませんでした。スタートは遅れ気味でもポジションはそこそこだったんですが、思ったほどペースが上がらなくて、窮屈な所にいる形になり、厳しいレースでした。4コーナーでは、今日は届かないかなと思ったんですが、追い出すといつものボスの伸びがあったので、何とか届いてほしいと思いました。ゴールでは全然わからなくて、負けたかもと思いました。

 来年は8歳ですので、上積みというより馬が充実した期間に入っているという感じで、まだまだいいレースをしてくれると思います」

小久保智調教師のコメント】
「体重が増えていましたが、重いような感じはなかったので、特別気にすることはありませんでした。

 逃げている(自厩舎の)ノブワイルドを見ながら、どこにいるのかなという感じで見てましたが、JBCの時のような展開かなと、見ていて思いました。でも、ノブワイルドの方の手応えも残っていたので、どっちだろうという感じで見ていました。

 今後は、色々なところに挑戦するという話をオーナーから聞いています。応援して頂けたらありがたいと思います」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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