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【東京大賞典レース後コメント】オメガパフューム安田翔伍調教師ら

ラジオNIKKEI
  • 2019年12月29日(日) 17時25分
大井競馬場(天候:晴 馬場:やや重)で行われたダートグレード競走の第65回東京大賞典(GI)は、2番人気だったオメガパフューム(JRA)が追い比べを制して優勝。2014年のホッコータルマエ以来、レース史上4頭目の連覇を達成した。勝利騎手はM.デムーロで、勝ちタイムは2分4秒9。1馬身差の2着に5番人気で地元大井のノンコノユメが入り、さらに2馬身差の3着に地元大井のモジアナフレイバーが続いた。1番人気だったゴールドドリーム(JRA)は4着、3番人気のケイティブレイブ(JRA)は8着に敗れた。

勝ったオメガパフューム父スウェプトオーヴァーボード母オメガフレグランス(母の父ゴールドアリュール)の牡4歳芦毛馬。JRA栗東・安田翔伍厩舎の管理馬。通算成績は15戦7勝(うち地方5戦3勝)。今年は帝王賞(JpnI)に続いての勝利で、東京大賞典は連覇となった。


〜レース後の関係者のコメント〜

1着 オメガパフューム 安田翔伍調教師
「この素晴らしい舞台、メンバーで連覇することができ、オメガパフュームには感謝の気持ちでいっぱいです。前走は馬の状態は素晴らしかったのですが、瞬発力勝負になり負けてしまい、それから馬自身の気持ちもだらーっとしてしまいました。この中間は馬の気持ちを変えようと一週前追い切りでは思い切って馬を怒らせ、当該週にガス抜きをさせる調教を行いました。当日の気配は、この馬自身が大井競馬場を理解していて、集中力が高まっていました。

レースについては一番この馬のことを分かっているデムーロ騎手に全て任せていました。今日は思っていたよりスタートを決めてくれて、いつもより前目のポジションが取れ、ゴールまで脚を使ってくれました。右回り、左回りはそれほど意識していませんが、やはり距離は2000メートルあったほうがいいですね。その辺りを踏まえながら次走についてはオーナーと相談します」

2着 ノンコノユメ 真島大輔騎手
「このクラスでも十分にやれることが分かりました。まだまだ馬が若いです。負けたことは悔しいですが、今日は勝った馬を讃えるしかありませんね。自分のレースをして最後までしっかり伸びていますから、大したものです」

3着 モジアナフレイバー 繁田健一騎手
「前が流れていい感じに走れましたが、最後は止まってしまいました。今日は今までで一番ゲートも良くて、3〜4コーナーでは一瞬差せるかと思いました。負けはしましたがレースをするごとに差を詰めているので、来年どう成長していくか楽しみです」

4着 ゴールドドリーム C.ルメール騎手
「外枠から3番手を進み、道中はいい感じでしたが直線のラスト200メートルあたりで疲れてしまいました。道中は息が入ってリラックスもしていたのですが、伸びることができませんでした」

7着 バルダッサーレ 笹川翼騎手
「折り合いはギリギリという感じで、2000メートルは少し長かったです。今回上位に来たノンコノユメモジアナフレイバーは強いですが、その他の地方馬同士でしたら、十分戦えると思います」


(取材:小屋敷彰吾)

ラジオNIKKEI

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