1月2日(木)、
京都金杯(GIII・ハンデ・京都芝1600m)に出走する
エメラルファイト(牡4・美浦・
相沢郁)が、主戦・
石川裕紀人騎手騎乗で最終追い切りを消化。美浦のウッドチップコースを単走で軽快なフットワークで走り抜けた。
石川騎手は「サラッと流す程度でしたが、こちらがアクションを起こさなくても反応は良かったですし、伸び伸びと走っていました」と好感触を掴んだようだ。
管理する相沢調教師は「変則日程で明後日(1/4)が輸送なので今日追い切りました。動きは良かったですし、体もすごく良く見えます。前走(
マイルCS・GI・17着)は外枠とあまり良い枠ではなかったですし、ノメって走っていて参考外でしょう。
昨年の1月には京都のマイル(白梅賞・3歳500万下)で勝っていますし、2走前の
富士S(GIII・7着)では見せ場もありましたからね。今回は前走よりもメンバーが楽なので良い競馬をしてほしいです」と、GIII戦で改めて期待していた。
(取材・文:佐々木祥恵)