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【中山金杯】ほかの種牡馬とは一線を画するステイゴールド/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2020年01月02日(木) 17時30分
 5日に中山競馬場で行われる中山金杯(4歳上・GIII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる6回の馬券絡みがステイゴールド。次点で3回のキングカメハメハが続く。なお、ステイゴールドを除けば、様々な種牡馬の産駒が好走していることも特徴と言えるだろう。

 ステイゴールド産駒は「3-2-1-12」。昨年は1着ウインブライト、2着ステイフーリッシュと同産駒でワンツー決着を果たしているほか、10年には15人気のトウショウウェイヴが3着に激走しているように人気薄でも侮れない。今年はクレッシェンドラヴレッドローゼスの2頭に加えて、回避馬が2頭以上出た場合はアクート(補欠2番手)、ショウナンバッハ(補欠3番手)も出走できる。

 ディープインパクト産駒は「0-0-1-8」。一見すると不振に思える成績だが、6頭が6人気以下と低評価の馬が多かったことも事実である。なお、1人気の支持を集めていた14年ディサイファは3着を確保しており、及第点の内容は示していた。今年はカデナギベオンブレステイキング(補欠1番手)の3頭が登録。

 また、今年はディープインパクトの孫世代にあたるトーセンラー産駒のザダルにも注目が集まる。同馬は中山では「2-0-1-0」と底を見せておらず、4歳馬の活躍も目立つ中山金杯で重賞初制覇を目論む。

 産駒初出走となるタートルボウル産駒からは、芝2000mの重賞で好走を続けるトリオンフが出走予定。同馬はメジロマックイーンメジロデュレンなどを出したアサマユリから続くメジロ牝系で、母メジロトンキニーズも06年ダイヤモンドS・2着の実績を持つ。小倉記念をレコード勝ちしているものの、血統背景からはタフな冬の中山もこなせそうだ。

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