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【京都金杯】近2年は8枠の馬が連対/コース解説

  • 2020年01月05日(日) 06時02分
 5日に京都競馬場で行われる京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)の舞台となる京都芝1600m外。このコースについて解説していく。

 京都芝1600mは内回りと外回りがあるが、上級条件である京都金杯は外回りで行われる。

 2コーナーのポケットからスタートし、初角となる3コーナーまで700mほど真っ直ぐ進む。初角までの距離が長く、各馬が横に広がった状態での先行争いとなり、比較的、ペースが上がりやすい。

 向正面から坂を上り、3コーナーで頂点に達し、そこから4コーナーにかけて下っていく。高低差は4.3m。直線は平坦で404m(Aコース使用時)と長いため、下り坂を生かして加速した馬たちによる瞬発力勝負が繰り広げられる。

 ゴール前ではなく、3〜4コーナーに起伏がある点が京都コースならではの特徴だ。

 1回京都は全9日間をAコースで施行。前年11月に行われた5回京都は前半4日間がBコース使用、後半4日間がCコース使用だったため、保護されていたAコースが開放される形になる。そのため、例年1回京都では内枠・先行有利がセオリーだ。ただ、近2年の京都金杯は1分34秒台と時計を要し、2年続けて8枠の馬が連対を果たしている。また、12月29日に発表されたJRAの馬場情報によると「第4回・第5回京都競馬による傷みが残った状態」という記載もある。京都金杯までに3つ行われる芝のレースで、しっかり馬場コンディションを見極めたいところだ。

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