3日、
園田競馬場で行われた第62回新春賞(4歳上・重賞・ダ1870m・1着賞金800万円)は、離れた3番手でレースを進めた
吉村智洋騎手騎乗の1番人気
エイシンニシパ(牡7、兵庫・
橋本忠明厩舎)が、2周目3コーナーから進出を開始し、単騎で逃げる4番人気
マイタイザン(牡7、兵庫・
新井隆太厩舎)を直線入り口で捕らえてそのまま突き抜け、最後はこれに3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒0(重)。
さらに1/2馬身差の3着に8番人気
メイショウオオゼキ(セ10、兵庫・
新子雅司厩舎)が入った。なお、2番人気
オオオヤブン(牡6、兵庫・
新子雅司厩舎)は
メイショウオオゼキと3/4馬身差の4着、3番人気
マコトタリスマン(牡6、兵庫・
中塚猛厩舎)は5着に終わった。
勝った
エイシンニシパは、
父ワイルドラッシュ、
母エーシンカリーナ、
その父アグネスデジタルという血統。トップハンデ58kgをものともせず、2年連続通算3度目の新春賞制覇を果たした。重賞はこれが10勝目。