中山金杯と並び、新年の開幕を告げるハンデ戦で、関西地区で行われる重賞第1弾。かつては2000m戦だったが、2000年からは外回りコースを使用する1600mとなり、
中山金杯とは違った趣のレースとなってる。過去10年1〜3番人気は5勝2着5回3着2回。1番人気馬は3勝2着2回3着1回。トップハンデ馬は延べ20頭の出走で1勝2着3回3着2回。少々割引が必要かもしれない。
全4勝を京都競馬場で記録している◎
サウンドキアラを狙う。比較的前の方でも競馬が出来るし、オープン級のペースに戸惑った感のある前走でも、大外枠から最後の直線で1度は先頭に立とうというレースだった。
ディープインパクト産駒で、母は
フィリーズレビューに勝って
桜花賞へと駒を進めた馬。脚質に幅があるのは大きな武器で53キロのハンデなら中心視したい。
2番手は○
ソーグリッタリング。この馬も京都コースは8戦して3勝2着3回と得意にしている。
母ソーマジックは
桜花賞3着馬で、本馬もマイル戦で5勝。京都競馬場のマイルコースは3戦して1勝2着2回。前走は不良馬場に持ち味を殺されてしまった格好だが、今回はひと開催休んだあとの開幕週。巻き返しを期待したい。
ペースの鍵を握りそうなのは▲
モズダディー。下級条件時代とはいえ、京都のマイルコースで優勝経験があり、
JRA全3勝をマイル戦で記録しているマイラーだ。今回が重賞初挑戦であまり人気にはならないだろうが、54キロのハンデなら侮れない。
マイルチャンピオンシップは外枠に泣かされた△
ダイアトニック、決め手鋭い△
カテドラル、重賞2着2回で
阪神カップで見せ場を作った△
メイショウショウブ、マイル戦で決め手がいきそうな△
ブレステイキングを抑えたい。