「新馬戦」(12日、京都)
日曜京都6R(芝2000メートル)に
ナムアミダブツ(牡、栗東・石坂公、父
オルフェーヴル、
母エアトゥーレ)がスタンバイ。インパクト十分の馬名だが、半兄に08年の
皐月賞馬
キャプテントゥーレを持つ良血。母系はコンスタントに活躍馬を輩出しており、同馬もクラシックへの期待が高まる。
昨年10月にデビュー予定だったが、骨りゅうが出たため、無理せずに放牧へ。そのかいあって「体形も
バランスも良くなりました。調教の動きも時計も及第点」と石坂公師は成長ぶりに目を細める。
性格も素直。「全兄が芝の中長距離で活躍中の
シルヴァーソニック。毛色も形も全く違いますが、掛からないので二千はいいと思う」と期待は大きい。推定馬体重460キロ。良血馬の初戦から目が離せない。
提供:デイリースポーツ