☆12日(日)京都競馬場で行われる第54回
シンザン記念(GIII)に出走を予定している
タガノビューティー(牡3、西園)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◎
タガノビューティーについて、
西園正都調教師
・(
朝日杯FSは)ダートで2連勝してきて芝に替わりましたがダートで上がり(3F)34.8の上がりの脚を使っていましたので芝でもある程度やれると思っていました。芝でも十分対応出来るとわかりました。
・前走後はオーナーサイドから
シンザン記念目標とうかがいましたのでここに向けてしっかり仕上げてきました。
・一週前の追い切りはCウッドチップコースで長めから行きまして(全体は)84秒台でしたが最後は11秒台としっかりとした脚を使ってくれました。今週は併せ馬をして坂路で気合をつける程度で前走と同じパターンで仕上げてきました。
・まだ伸びしろのたくさんある馬で、子供ですから使う毎に学習して成長しています。ですからその点で期待しています。
・(京都の外回りのマイルについて)前走も阪神の外回りのマイルで、人気になりそうな馬が前にいそうですのでタイミングさえ測っていければ大丈夫だと思います。
・(馬場が渋った場合)うちの馬はパワーがある馬ですからプラス材料になると思います。
・乗り手の言うことを良く聞いて長くいい脚を使えることがセールスポイントです。普段(の調教)でも併せ馬が出来ますので折り合いには問題無いと思います。
・(少頭数でスローな流れも予想)別に折り合いを欠くこともありませんし前と距離だけ測っていってくれれば間違い無いと思います。3歳で今年1年頑張ってもらいたいですね。
〔取材:檜川彰人〕
ラジオNIKKEI