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【シンザン記念】栗東レポート プリンスリターン

ラジオNIKKEI
  • 2020年01月09日(木) 16時41分
12日(日)に京都競馬場で行われるシンザン記念(GIII)に出走予定のプリンスリターン(牡3、栗東・加用正厩舎)について、追い切り後の原田和真騎手のコメントは以下の通り。

「(前走は)ちょっとスムーズさに欠ける競馬ではありましたが、最後まで脚を使ってくれて、馬の実力を見れば、よく走ってくれたと思います。GIの舞台で5着、トータルで見るとスムーズさに欠いた競馬でしたが、そのクラスでも戦える証明になったと思います。走ることに関してすごく真面目な子だったので、不利があった後の伸びは馬の気質に救われるところもありましたが、乗っていてよく頑張ってくれたと思いました」
「(前走後は)多少疲れはありましたが、乗り始める頃にはだいぶ盛り返して、今日の追い切りも変わりなく、前走と同じくらいの力は出せると思います。(今日は)単走、終い重視で、競走間隔も開いていないので、反応を見る程度で、という話だったんですけれども、ちゃんと時計を出してくれて順調に来ています。やはりもともと真面目なので、いかに力ませないで調教するかを意識して乗っていたんですが、今日はうまくいったと思います」
「馬自体の状態は前走と変わらずで、元々真面目なので、特段気合が入るということも避けたいので、リラックスさせながら調教を積んでいて、フレッシュな状態で競馬には送り出せると思います。競馬に行くと盛り上がる馬なので、こちらで調教している間くらいはリラックスさせたいというのはありますね。(競馬場では)乗るとカリカリしてしまうので、返し馬に行って、待機場で待機するまでは多少盛り上がってしまいますが、それを加味して調教してきたので問題ないと思います」
「多分雨が降って、馬場も荒れるのではないかと思いますし、競馬を見ているとある程度前(が有利)です。しっかり考えて、直線もバラけるので、それほどロスなく運べればと思います。枠順が出てから陣営と話し合って作戦を決めていきたいと思います」
「この馬は万能なので、雨が降ったり、重馬場になってくれた時に、他の馬に負荷になることが苦にならないので、そのアドバンテージがあるかな、という感じですね。向いている、というわけではないんですが、こなしてくるので、そうなった時に他の馬と差がつきやすいのではないかと思います」
「乗せ続けていただけるだけでうれしいですし、結果を残せるようずっと頑張ってきて、GIにも乗せていただいて、あとは結果を残すしかないので、恩返しできれば、と気合が入っています。僕自身、というか、馬がそれだけ能力のある馬なので、そのあたりは狙っていきたいと思います。僕にできることなんて限られてるんですけど、100%しっかりやらないと重賞は勝てないと思っているので、勉強して、前走のスムーズさに欠ける競馬も踏まえて、今回に挑もうかな、と思います」
「馬ともども、これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

(取材:檜川彰人、山本直)

ラジオNIKKEI

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