netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
フェアリーSの「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
久保田貴士厩舎×
吉田隼人騎手(
ペコリーノロマーノ)】
「
久保田貴士厩舎×
吉田隼人騎手」は「直近1年」で5-1-1-6。複勝率53.8%、複勝回収率132.3%という数字が残っている。「直近5年」でも8-4-5-23。複勝率42.5%、複勝回収率104.0%なのでベタ買いでもプラスだ。
「直近1年」での5勝のうち、1番人気に支持されていたのは11月3日福島2Rの
ミッキーハッスルだけで、残り4頭の人気は5、5、7、3。人気薄で勝ち切っているため、単勝回収率に至っては驚異の295.4%を記録している。また、馬券に絡んだ7回で逃げの手に出ていた馬はゼロ。全て控える競馬で結果を出している点にも注目したい。
久保田貴士調教師は、言わずとしれた学生馬術界のスター。そして、
吉田隼人騎手は高い騎乗技術に定評があるジョッキー。馬の適性を見極め、しっかりと好位で競馬が出来る競走馬を作り上げていっているということだろう。
ペコリーノロマーノは
吉田隼人騎手とのコンビで1戦1勝。
つわぶき賞優勝からの連続騎乗となる。
フルゲート16頭に対して27頭が登録。1勝馬では出走が確定しなかった中で、出走権を持った状態で
吉田隼人騎手をしっかりと確保出来たという点にもアドバンテージがありそうだ。