シンザン記念(GIII・京都芝1600m)に美浦からただ1頭出走する
サンクテュエール(牝3・美浦・
藤沢和雄)が、9日(木)にウッドチップコースで併せ馬で最終追い切りを行った。津曲調教助手のコメント。
「前走の
アルテミスS(GIII・2着)は外めの枠だったので、前に壁を作ることができませんでした。勝ち馬に目標にされたのもありますが、鞍上の動きに反応していて最後も良い伸びを見せてくれました。この馬の能力は発揮してくれたと思います。中間は坂路とウッドチップコースを併用して乗り込みながら順調です。
前走よりも体が増えて馬もしっかりしてきたと思います。関西圏への輸送も、新潟に行った時もこなしているので、心配はしていません。力はここでも上位だと思いますので、楽しみです」
(取材・文:佐々木祥恵)