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【中山新春JS】(中山) スプリングボックスが鋭い差し脚を見せる

ラジオNIKKEI
  • 2020年01月11日(土) 15時40分
 中山8Rの中山新春ジャンプステークス(障害4歳以上オープン・芝→ダート3200m)は4番人気スプリングボックス(森一馬騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分34秒8(良)。5馬身差の2着に1番人気トゥルーハート、さらに3/4馬身差の3着に6番人気シゲルピーマンが入った。

 スプリングボックスは栗東・寺島良厩舎の6歳牡馬で、父ハーツクライ母セカンドノホシ(母の父シンボリルドルフ)。通算成績は34戦5勝。

〜レース後のコメント〜
1着 スプリングボックス(森一馬騎手)
「初のオープンで、未勝利と比べてペースが速く、前半は戸惑う所もありましたが、後半は慣れて飛越も安定しました。手応えとしてはそれほど良くなかったので、無理せずに内を回って、最後は外から良い脚でした。厩舎が良い状態に仕上げてくれたのが一番です」

2着 トゥルーハート(白浜雄造騎手)
「スタートが速くなくて、その位置から馬の力を信じて、スムーズにレースを進めました。最終障害飛越後にトーアディランを交わせば勝てると思いましたが、一瞬で勝ち馬に交わされました」

3着 シゲルピーマン(植野貴也騎手)
「急かして出していくと飛越がバラバラになるので、馬がやる気になったところでペースを上げて行きました。バンケットはうまくこなしますし、ダートに入ってからは自信がありました。良い脚を使ってくれました」

4着 トーアディラン(五十嵐雄祐騎手)
「ポジションを取って競馬をしようと思っていましたが、2番手からしっかり走れていたと思います。2周目の向正面の障害でトモをぶつけて、若干手応えが悪くなりましたが、最後もバタッと止まってはいません。最近の中では良い競馬でした」

5着 ニーマルサンデー(江田勇亮騎手)
「前半少しハミを噛んだり、飛越が高くなることもありましたが、全体としては問題ありませんでした。最終障害を飛んだ時も良い雰囲気でしたが、ダートに入ってからの伸びは前走ほどではありませんでした。休み明けに加えて、クラスが上がり距離が延びたことが影響したのかもしれません」

ラジオNIKKEI

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