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【日経新春杯】1枠を中心に内枠優勢、13番より外枠は人気馬でも過信禁物/データ分析(枠順・馬番編)

  • 2020年01月17日(金) 19時02分
 19日に京都競馬場で行われる日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが5番と8番。3回で1番、2番、3番、9番が続き、2回が4番、7番、10番、11番となっている。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 4-1-0-9 複勝率35.7% 複勝回収率88%
2枠 1-1-2-10 複勝率28.6% 複勝回収率89%
3枠 1-2-2-10 複勝率33.3% 複勝回収率90%
4枠 1-1-1-13 複勝率18.8% 複勝回収率23%
5枠 0-1-1-18 複勝率10.0% 複勝回収率18%
6枠 2-2-0-16 複勝率20.0% 複勝回収率27%
7枠 0-1-4-16 複勝率23.8% 複勝回収率131%
8枠 1-1-0-19 複勝率9.5% 複勝回収率15%

 昨年は1枠2番のグローリーヴェイズが人気に応えて勝利していたが、13年には1000万下からの格上挑戦となったカポーティスター(1枠2番・10人気)も低評価を覆す走りを見せていた。少頭数で行われることも少なくないレースとはいえ、そういった事情を抜きにしも1枠の好成績には注目せざるを得ないだろう。

【馬番別成績】
1〜12番 10-10-10-90 複勝率25.0% 複勝回収率68%
13〜18番 0-0-0-21 複勝率0.0% 複勝回収率0%

19年 8枠16番 ムイトオブリガード(2人気6着)
15年 8枠18番 トウシンモンステラ(3人気8着)
14年 7枠13番 ラブイズブーシェ(3人気8着)
14年 7枠14番 ラウンドワールド(5人気11着)
13年 7枠13番 カフナ(3人気6着)
13年 7枠14番 ダコール(2人気10着)
11年 8枠13番 ビートブラック(4人気10着)

 また、馬番別成績では外枠不振の傾向もわかりやすく、特に13番より外枠となると上位人気馬でも掲示板すら確保できていないことを覚えておきたい。

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