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【京成杯】厩舎と好相性の松山弘平騎手 ロールオブサンダーに注目!/データ分析(ゴールデンコンビ編)

  • 2020年01月18日(土) 21時01分
 netkeibaデータベースのリニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった京成杯の「ゴールデンコンビ」はこちら。

橋口慎介厩舎×松山弘平騎手(ロールオブサンダー)】

橋口慎介厩舎×松山弘平騎手」は「直近1年」で8-3-3-28。複勝率33.3%、複勝回収率105.0%という数字が残っている。「直近5年」でも11-7-5-63で単勝回収率173.7%、複勝回収率92.9%と馬券妙味は十分だ。

 橋口慎介厩舎は昨年24勝を挙げ、リーディング順位も107位→40位と躍進を果たした。その厩舎の好調ぶりが、そのまま主戦騎手とのコンビでの好成績に反映しているということだろう。ロールオブサンダー以外にもレーヌブランシュがこのコンビでデビュー2連勝を達成しており、橋口調教師が素質馬の手綱を松山騎手に委ね、松山騎手がその期待に応えている様子が窺い知れる。

橋口慎介厩舎×松山弘平騎手」の「直近5年」での11勝のうち、1番人気でのものは1回だけ。実に10勝は2番人気以下、6勝は5番人気以下の馬で挙げている。人気薄では常に頭突き抜けまで警戒を払いたいコンビだ。

 京成杯では良血馬スカイグルーヴが圧倒的な人気を集めそうだが、キャリア僅か一戦で、気性面にも不安を抱える一族。楽観は出来ないだろう。三戦のキャリア、控える競馬も経験済みというアドバンテージを生かしたロールオブサンダーの一発に期待したい。

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