「
ニューイヤーS」(18日、中山)
3番人気の
ジャンダルム(牡5歳、栗東・池江)は、先行集団直後で脚を温存すると、4角では自ら逃げ馬をねじ伏せに行く強気の競馬。荒れ馬場を苦にすることなく力強く抜け出し、後続の追い上げを振り切った。
17年11月の
デイリー杯2歳S以来、2年2カ月ぶりのVに導いた藤井勘は「中山は得意ですし、間隔もあいて馬がフレッシュな状態だった。手応えも良く、展開も向きました」と相棒の健闘をたたえる。自身も4日に第3子が生まれたとあって、「あと20年は頑張らないと」と意気込んだ。
提供:デイリースポーツ