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リスグラシュー、京都競馬場で引退式 矢作師「感謝しかありません」

デイリースポーツ
  • 2020年01月20日(月) 07時00分
 19年の年度代表馬に選ばれたリスグラシュー(牝6歳、栗東・矢作)の引退式が19日、18年エリザベス女王杯でG1初制覇を飾った京都競馬場で行われた。国内外でG14勝、19年は宝塚記念コックスプレート有馬記念を制した名牝。最終レース後にもかかわらず、ファン7000人が集まった。

 セレモニーで矢作師は時折、涙を見せながら「寂しいです。これ以上の馬に巡り合えることはないかも。5歳になって本当に進化してくれた。感謝しかありません」と敬意を表した。京都競馬場は今秋から全面改修に入る。「生まれてくる子を管理させてもらう予定なので、その子どもをつれて新しく生まれ変わった京都競馬場に戻ってきたい」と話した。

 初年度の交配相手について生産者の吉田勝己ノーザンファーム代表は「ロードカナロアか、それともキャロットファームの馬なのでレイデオロがいいのか。モーリスか。まだ決まっていません。じっくりと考えたい」と話すにとどまった。

提供:デイリースポーツ

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