「東海S・G2」(26日、京都)
インティは登録していた
川崎記念(29日・川崎)を回避。昨年同様に、ここから
フェブラリーS(2月23日・東京)を目指す。ぎりぎりまで選択を悩んでいた野中師は「どちらでも使えるように調整していた。このレースから
フェブラリーSを狙うのがいいと判断した」と語った。
17日の1週前追い切りは、栗東CWを単走で6F83秒6-39秒5-11秒8をマークした。「追えばいい時計が出る馬。これだけ動けば十分でしょう。この馬らしい動きをしているし、引き続きいい状態で出走できそう」と師は満足げだ。
ちょうど1年前、このレースで重賞初制覇を飾り、破竹の7連勝で続く
フェブラリーSもぶっこ抜いた。だが、その後は勝ち星から遠ざかる。2走前のみやこSでは1番人気で15着に大敗。スムーズに先行できるかが好走の鍵を握りそうだ。
「競られる形になるとムキになって走ってしまうが、すんなり先行できれば力を出せる。うまくレースを運ぶことができれば」。まずはレース連覇で完全復活を遂げ、次戦に控える
フェブラリーS連覇もしっかりと視界に入れる。
提供:デイリースポーツ