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【東海S】栗東レポート インティ

ラジオNIKKEI
  • 2020年01月22日(水) 17時00分
26日(日)に京都競馬場で行われる東海S(GII)に出走予定のインティ(牡6歳、栗東・野中賢二厩舎)について、追い切り後の野中賢二調教師のコメントは以下の通り。

「(前走のチャンピオンズCは)みやこSで崩れてしまって精神面などの心配をしていたんですが、自分のペースで行ければすごいメンバーでも戦えることが確認出来て、一安心しました。うまく折り合っていましたし、スムーズに競馬が出来れば彼の実力が出せるのは確認できて良かったと思います。
みやこSは外枠になってしまいましたし、スタートで出して行ってしまった分、中途半端な競馬になりました。スタートで出さずに番手で行くイメージが出来れば、それも出来るでしょう。今回は迷わずに行くつもりなので、そのあたり(展開)は気にしていません。できれば内枠がいいですが、ある程度外枠でも、今回は中途半端な戦略になるよりは行くということを、武豊騎手と徹底しておきたいです。
こちらはフェブラリーSに向けて、東海Sで戦える状態にはありますけれども、フェブラリーSでいい結果を出すために、ということしか考えていないですし、他の陣営がどうか、ということはあまり関係ありません。インティフェブラリーS連覇に向けて、どう導くか考えているところです。
前走後は在厩で調整してきて、先週はCWコースでしっかり長めから負荷をかけていい動きでした。今週は坂路の終い重点で51秒8でした。いい調整ができているかな、と思います。昔ほど調教では行きたがることもなくなり、指示通り走れますので、そのあたりは成長を感じていますので、レースに結び付けばと思います。昔であれば返し馬も暴走気味に行っていたのですが、今は我慢できるようになっているのでやっていることが結びついているかなと思います。先週、CWコースでしっかりやって結果的にはいい前向きさが出ていると思います。
(京都ダート1800メートルは)みやこSで崩れましたが、それまでは2戦2勝で、速いタイムも持っていますし心配はしていません。
馬のバランスは左回りの方が乗りやすいらしいのですが、馬の特徴とすれば左手前が得意なので、京都の右回りで直線に左手前を出す方が得意なので、まだどうなるのかな、というところはあります。もともとは右回りの方が走れるのかな、とは思っていました。前哨戦とはいえ、ここを獲るために調整してきて、その状態には持って来れましたし、フェブラリーSに向けて、いい内容、いい結果がついてきてくれればと思っています。あと数日スタッフ一同頑張ります。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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