27日、都内ホテルで「2019年度
JRA賞」の授賞式が行われ、各部門を受賞した関係者が出席した。
【
JRA最高勝率騎手・
川田将雅騎手のコメント】
――2割6分という素晴らしい成績。昨年を振り返って
毎週末たくさんの有力馬を任せていただきまして、この数字を残すことができましたので、とてもありがたく思いますが、最後にルメールさんに(リーディング争いで)負けてしまったことは、とても情けなく思います。
――WASJ、イギリス、香港など、世界の舞台でも活躍が目立った
シリーズものに関してはとてもいい経験をさせていただきました。秋には日本で世界のトップクラスのジョッキーたちと競い合うことができ、私だけでなくほかのジョッキーにとってもいい経験になったのではないかと思います。
――今年の目標は?
師匠の安田隆行先生がリーディングを獲り、弟弟子の
斎藤新君も新人賞を獲り、
森一馬君も最優秀障害騎手を獲り、僕もリーディングを獲って、皆でこの壇上に上がろうと約束したんですが、僕だけが果たすことができなかった。今年こそはルメールさんに勝って、この壇上のセンターに立ちたいと思います。