netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
根岸Sの「ゴールデンコンビ」はこちら。
【安田隆行厩舎×
M.デムーロ騎手(
ミッキーワイルド)】
先週の
アングライフェンに続いて、今一度、このコンビを推したい。その
アングライフェンは
東海Sで5番人気4着。実力上位の1〜3番人気馬が上位を占める中で、人気以上の走りは見せてくれた。この着外がカウントされて、「安田隆行厩舎×
M.デムーロ騎手」の「直近1年」の成績は7-4-3-2となったが、それでも依然として複勝率87.5%、複勝回収率156.3%と高水準であることに変わりはない。
先週も指摘した通り、14回の馬券絡みのうち1番人気だったのは5回のみ。人気馬で積み上げた記録ではないのが恐ろしい。
M.デムーロ騎手は
ミッキーワイルドで1戦1勝。昨年4月の1000万下を制している。今回、主戦の
北村友一騎手の騎乗停止によってお鉢が回ってきた格好だが、
M.デムーロ騎手起用は陣営としてもかなり色気を持っている証拠。しっかり勝ち切って、
フェブラリーSへと名乗りを上げたいところだ。