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【共同通信杯予想】マイラプソディ 世代でも指折りの加速力/JRAレース展望

  • 2020年02月16日(日) 06時04分
 昨年の7頭ほどではないが今年も9頭の少頭数競馬。過去10年間だけでもディーマジェスティイスラボニータゴールドシップと3頭の皐月賞馬と、2頭のダービー2着馬を輩出している必見のレースだ。

 3戦3勝の◎マイラプソディ。追われてから多少エンジンのかかりが悪いところがあるものの、トップギアに入ったときの加速力は世代でも指折りの存在だ。左回りの競馬場はデビュー戦で経験済。 今回は初めての関東圏遠征となるが、長い直線コースの東京競馬場はこの馬に味方してくれそうだ。

 ここがキャリア2戦目となる〇フィリオアレグロはデビューから3連勝した後のGI馬サトノクラウンの半弟で、半姉ライトニングパールも英国の2歳G1競走の勝ち馬。父がマルジュからディープインパクトに変わったが、仕上がりは早いファミリーだ。デビュー戦が重馬場だったために時計の比較はできず、2着馬との着差はわずかだったが、当時2着馬は3着馬に6馬身の差をつけており、その2着馬は2戦目に勝ち上がっている。その比較からもレベルは高い。

 南関東の川崎競馬場から挑戦してくるエンも気になる存在だが、南半球生まれでこの時期は分が悪い。それなら、自在性と先行力を武器に2連勝中の▲ココロノトウダイ。しっかりと脚を溜めることもできるし、前走で早めの競馬にも対応できることがわかったのは収穫だ。早めスパートで活路を見出したい。

 札幌2歳Sは不利があって3着。休み明けの前走は、12キロ増の馬体重で、いかにもレース勘が戻っていないレースぶりだった△ダーリントンホール。母系はスピード血脈だが、父のニューアプローチは高松宮記念に勝ったシンコウフォレストの半弟にして英国ダービー馬。札幌でのデビュー戦は将来性を感じさせるもので、改めてレースぶりに注目したい。

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