16日、香港のシャティン競馬場でG1・
香港ゴールドC(芝2000m・11頭立て)が行われた。
逃げた6番人気
タイムワープ(セ7、J.モレイラ騎手)のスピードが最後まで衰えず、直線で大外から追い込んだ断然人気のエグザルタント(セ6、Z.パートン騎手)に3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分2秒00(良)。
タイムワープから1馬身差の3着には、中団から末脚を伸ばした10番人気
シトロンスピリット(セ8、N.
カラン騎手)が入った。2番人気グロリアスドラゴン(セ5、A.バデル騎手)は10着だった。
タイムワープは
父Archipenko、
母Here To Eternity、
その父Stormy Atlanticという血統。香港のA.
クルーズ厩舎の管理馬。
2017年の
香港C(香G1)、2018年の
香港ゴールドC(香G1)勝ち馬だが、2018年にササレディースパース(香G3)を勝って以降は勝ち星から遠ざかっており、今回が13戦ぶりの勝利となった。通算成績は42戦12勝。
※南半球産馬の年齢は現地表記に基づく