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【ダイヤモンドS】ステイヤーとしての素質高いあの馬に期待/JRAレース展望

  • 2020年02月19日(水) 06時00分
 冬から春にかけての長距離重賞戦線は、ステイヤーズSダイヤモンドS阪神大賞典天皇賞(春)という流れ。ダイヤモンドSはその中で唯一のGIII戦で、なおかつハンデ戦ということで特殊な位置にある。珍しい条件ながら、過去10年で1番人気が7勝と人気馬の信頼度が厚いのも一つの特徴だ。

1.上がり必須

 過去10年、上がり3F1位の末脚を使った馬が[7-2-1-2]で勝率58.3%、複勝率83.3%と圧倒的。対して、上がり6位以下だった馬は[0-1-2-86]で複勝率3.4%。スタミナと合わせて、後半の脚も必須となるレースだ。

2.万葉S組強し

 前走が万葉Sだった馬は、過去10年で3勝して2着2回。最近4年間は連続して連対馬を送り出しており、万葉Sを経てきた馬の信頼性は増している。

3.間隔が空いている馬は割引

 前走が前年の12月1日より前だったという馬の連対は、過去10年で16年2着のフェイムゲームだけ。仕上げの難しい厳寒期で、かつ長距離戦であるから、間隔が空いている馬には相応の割引が必要になる。16年には菊花賞4着以来の休養明けだったタンタアレグリアが1番人気で4着に敗れている。


 タガノディアマンテは前々走の菊花賞では7着に敗れたが、外々から相当早めに動く厳しい競馬だったことを考えれば、0.6秒差はむしろ良く粘ったと言える内容。リズムよくいければどれだけやれるかというのを、前走万葉Sの3馬身半差圧勝で示した形だ。ステイヤーとしての素質は相当高そうで、ここでも勝ち負けを期待したい。

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