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【フェブラリーS】存在感を放つゴールドアリュール、コース巧者やリピーターにも注目/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2020年02月20日(木) 12時05分
 23日に東京競馬場で行われるフェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる8回の馬券絡みがゴールドアリュール。次点で3回のキングカメハメハが続き、2回がトワイニングTapitマジェスティックウォリアーシニスターミニスターブライアンズタイムカリズマティックとなっている。

 ゴールドアリュール産駒は「4-4-0-12」。14年に単勝272.1倍の最低人気で勝利したコパノリッキーは15年も連覇、17年の勝ち馬ゴールドドリームは18・19年も2着に好走、さらに10年の勝ち馬エスポワールシチーは8歳となった13年にも2着、と適性を示した馬は何度も好走することが最大の特徴だろう。今年はサンライズノヴァテーオージーニアス(除外対象)が特別登録。

 ケイムホーム産駒は「1-0-0-1」。昨年の勝ち馬インティが史上2頭目の連覇を目論む。改修後の東京ダ1600mコースレコードは同産駒のタガノトネール(16年武蔵野S)が記録しており、インティも馬場が渋れば持ち前のスピードが活きやすくなるはず。

 初出走となるFrankel産駒はモズアスコットが上位人気と目される。同馬はいとこのTo Honor and Serveが12年ウッドワードS、11年シガーマイル、とアメリカダートG1を2勝。ブライアンズタイムなどを出した牝系でもあり、ダートG1でも見劣らない血統背景を持つ。

 アドマイヤオーラ産駒は「0-0-0-2」。いずれもノボバカラによる成績で、人気も共に二桁人気と評価の高いものではなかった。今年はアルクトスが出走を予定しているが、ダート1600mでは「4-1-0-0」と底を見せておらず、東京ダ1600mに限れば4戦全勝。舞台適性は申し分なさそうだ。

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