netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
京都牝馬Sの「ゴールデンコンビ」はこちら。
【池添兼雄厩舎×
四位洋文騎手(
メイショウショウブ)】
池添兼雄厩舎は
池添謙一騎手、
松山弘平騎手の起用が大部分を占めており、「直近1年」に「池添兼雄厩舎×
四位洋文騎手」のコンビは無し。今回は18年9月以来のコンビ結成となる。「直近5年」まで対象を広げても1-0-2-5と8回しかないが、複勝率37.5%、複勝回収率243.8%。3度の馬券絡みは3番人気、6番人気、11番人気なので馬券妙味は十分だ。
ご存知の通り、
四位洋文騎手は3月より調教師へと転身するため、騎乗するのは2月29日まで。29日に重賞は組まれていないので、これが現役最後の重賞騎乗となる。厩舎サイドとしても、花道を飾らせるべく、勝負の仕上げを施してくるだろう。
今回、
メイショウショウブは2走前にGIIで3着している1400mに戻る。京都コースへの適性も十分なだけに、ガラリ一変があっても不思議ではない。