優勝馬には
高松宮記念への優先出走権が与えられるレースで、過去10年間の優勝馬は
高松宮記念に9頭が出走して2勝2着2回3着1回。1400m戦ではあるが、1回阪神の開幕週に組まれていることもあって、スピードの絶対値が求められるレースだ。
◎
ダイアトニックは、昨年の
スワンS優勝馬。デビュー戦こそマイルで勝ち星を記録しているが、その後は前走の
京都金杯の2着含め、6戦して勝ち星から遠ざかっているように微妙に長い印象だ。将来的にはこなしてくれそうだが、現状では6戦して5勝2着1回の1400m戦が良さそうだ。本命に期待する。
強力な逃げ、先行馬が不在の今回、自在性を武器にできそうなのだが○
フィアーノロマーノだ。同距離同コースで行われた
阪神Cは離された2着だったが、この馬としてはダッシュが鈍かった。良いスタートを切って好枠を生かしたいところだ。阪神コースは3戦2勝と得意とする舞台だ。
大勢逆転の期待は▲
ステルヴィオか。今回は過去最長となる約9ヶ月ぶりの実戦となるが、休み明けは苦にしないタイプ。本当の目標はもっと先だろうが、GIウイナーとして下手な競馬はしてほしくない。初めて経験する1400mは、こなしてくれると判断した。
充実著しい△
ライラックカラー、いつも注意が必要な△
クリノガウディー、先手がとれそうな△
マイスタイル。最後に決め手鋭い△
ベストアクターの名前をあげておく。