スマートフォン版へ

【チューリップ賞予想】阪神JFの勝ち方からレシステンシアを信頼/JRAレース展望

  • 2020年03月07日(土) 06時05分
 桜花賞と同距離、同コースで行われることもあって、もっとも重要なステップレース。過去10年でこのレースをステップ桜花賞を勝った馬が6頭。2着馬6頭、3着馬6頭。逆に言えばチューリップ賞組が桜花賞で3着以内に入れなかったのは過去10年で1回しかない。必見のレースだ。

 昨年の最優秀2歳牝馬に選出された◎レシステンシアは、同距離、同コースで行われた阪神JFの優勝馬。好スタートからハナをきって、そのままレコードタイムで後続を5馬身突き放したのだから、エンジンが違うとしか表現のしようがない。ハナにこだわるタイプでもなく、信頼性は1番だ。今回は本番を前に控えた1戦で、紛れがないとは言い切れないが、これだけの名馬をクラシックトライアルに出走させる以上は完璧ではなくても能力を出せる状態だと判断したい。

 相手筆頭は○ウーマンズハート。阪神JFは勝ちに行った分、最後は甘くなったが、激しい2着争いから2馬身半差。当時、右回りの競馬が初めてだったうえに馬体重がプラス14キロだったことを考え合わせると、この馬の持ち味を発揮できるような競馬に徹すれば、巻き返しは可能だ。

 阪神JF2着▲マルターズディオサも当然圏内。道中はウーマンズハートと同じような位置で競馬を進め、激しい2着争いを制したのだから内容は濃い。母はダート1000mで3勝をあげ、半兄アルタイルJRA7勝馬。

 阪神JFで圧倒的な強さを発揮した勝ち馬に次ぐ上がりタイムを記録した△クラヴァシュドールサウジアラビアRCでもサリオスに食い下がっており、必要以上に前半が速くなれば侮れない1頭になる。同じようなことがフェアリーS2着△チェーンオブラブにも言える。前走は楽に逃げた逃げ馬を捕まえきれなかったが出走メンバー最速の上がりタイムを記録した。一角崩しはこの馬だ。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す