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【船橋・ダイオライト記念】ウェスタールンドの決め脚発揮なるか/レースの見どころ

  • 2020年03月09日(月) 17時00分
 3/11(水)に船橋競馬場で行われるダイオライト記念。出走馬14頭中、ダートグレード優勝馬は2頭のみと混戦のメンバー構成。主な出走馬は以下の通り。

■3/11(水)ダイオライト記念(4歳上・JpnII・船橋ダ2400m)

 ウェスタールンド(セン8、栗東・佐々木晶三厩舎)は長期休養明けの18年にダート転向。2連勝で適性を示すと、同年12月のチャンピオンズカップでは、上がり3ハロン34秒4と強烈な末脚を発揮して2着と好走。骨折による休養明け後は勝ち星を加えられていないが、11月のみやこステークスではコンマ1秒差の3着と健闘しているだけに、この相手関係なら差し切りが可能だ。

 アナザートゥルース(セン6、美浦・高木登厩舎)は昨年4月のアンタレスステークスで重賞初制覇。前走の川崎記念5着から距離延長になるが、2500mの名古屋グランプリで3着と善戦していることから対応可能。初の船橋コースだが、持ち味の長くいい脚が使える舞台だけに巻き返しが十分に期待できる。

 サウンドトゥルー(セン10、船橋・佐藤裕太厩舎)は2015年の東京大賞典、16年チャンピオンズカップなどGI/JpnI・3勝の実績馬。今年で10歳を迎えたが、2600mの前走・金盃では2着フレアリングダイヤに8馬身差をつける圧勝で連覇を達成。長丁場向きなことから決め手勝負に持ち込めればチャンスはあるだろう。

 ジョーダンキング(牡7、栗東・藤原英昭厩舎)は7歳馬ながらキャリアはまだ19戦。昨年9月のシリウスステークスでは4着に敗れはしたものの、3〜4コーナーで押し上げていく積極的な競馬で勝ち馬とはコンマ3秒差と見せ場はあった。初の長距離戦になるが、休み明けの前走5着を叩いた上積みが見込めるだけに前進が期待できる。

 以下、重賞6勝の実績馬ヤマノファイト(牡5、船橋・矢野義幸厩舎)、前走の金盃では直線追い上げて3着のトーセンブル(牡5、船橋・山中尊徳厩舎)、昨年の兵庫年度代表馬で重賞3連勝中のタガノゴールド(牡9、兵庫・新子雅司厩舎)ら地方馬にも上位食い込みのチャンスはありそう。

 発走は20時05分。



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