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【アネモネSレース後コメント】インターミッション石川裕紀人騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年03月15日(日) 17時50分
 中山11Rのアネモネステークス(3歳オープン・リステッド・牝馬・芝1600m)は6番人気インターミッション(石川裕紀人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒5(稍重)。アタマ差の2着に7番人気フィオリキアリ、さらに1馬身差の3着に2番人気フェルミスフィアが入った。

 インターミッションは美浦・手塚貴久厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト母レイカーラ(母の父キングカメハメハ)。通算成績は3戦2勝。

レース後のコメント
1着 インターミッション(石川裕紀人騎手)
「体が小さくメンタル面でもこれから苦労しそうな馬なので。今日は体重がマイナスでしたが、陣営がうまく調整してくれて良い状態でした。これまで好位置からのレースでしたが、ディープインパクト産駒らしい中団からのレースをしました。上手くハマった形ですが、良い内容だったと思います。溜めれば切れる馬です。次は相手が強くなりますが、この馬のリズムで走れば、良いレースができると思います」

(手塚貴久調教師)
「馬場が回復したのが良かったと思います。内側が固まって、道中内側を走ったこの馬に向きました。これまでのイメージで前へ行きすぎないように指示しました。ペースも遅かったですし、うまく届いてくれました。厩舎にはもう一頭強い馬がいますが、この馬も桜花賞に使いたいと考えています。今日の体はギリギリでしたが、来週に栗東トレセンに入れて、体を立て直して本番に向かいたいと思っています」

2着 フィオリキアリ(藤井勘一郎騎手)
「前走後ろから行って、凄い脚を使った馬です。今日は外枠でしたからゆっくり行こうと考えていました。やはり後ろからスムーズに回っていけば、切れる脚を使う馬です。これで出走権を取りましたから、次へ向けて調整していけば良いと思っています」

3着 フェルミスフィア(丸山元気騎手)
「道中のめっていました。それが最後の伸びに影響したように思います。今日は後ろから差されてしまいましたが、本来はもう少し反応できる馬です」

7着 バルトリ(L.ヒューイットソン騎手)
「経験が浅いからでしょうか、道中力みっぱなしでした。リズムがつかめないままで、この馬の本来の走りではなかったと思います。能力はある馬ですから、これが良い経験になって次に活かされたら良いと思います」

ラジオNIKKEI

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