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【フラワーC】牝馬限定では世代初の中距離重賞/JRAレース展望

  • 2020年03月18日(水) 12時00分
 フラワーCの勝ち馬が桜花賞に出走したのは、最近では12年のオメガハートランドが最後。近年の勝ち馬は、オークス皐月賞など中距離路線に挑戦していくケースが多い。桜花賞への最終便というより、中距離志向が強い牝馬のための3歳最初の目標レースという位置付けになっている。

1.先行スピードが勝利の条件

 重馬場だった12年と阪神開催の11年を除く過去8年、勝ち馬の4コーナー通過順位は新しい方から順に「1・4・2・1・1・4・3・3」。2着には差し馬が届くケースが多いのだが、勝ち馬に関しては、4コーナーで先団に取り付いていることが必須条件だと言える。

2.大型馬が活躍

 阪神開催だった11年を除く過去9年で、馬体重が480kg以上だった馬は[5-2-2-12]で複勝率42.9%と好成績。対して、馬体重459kg以下だった馬は[2-6-4-72]で複勝率14.3%。馬格に恵まれたタイプが中心となる。

3.極端には荒れない

 阪神開催だった11年を除く過去9年で、1番人気は5連対しており、馬連が万馬券になったのは1年だけ。1番人気のロックディスタウンが大敗した18年も、2・3番人気で決着した。重賞実績がある抜けた実績馬が出走することが少なく混戦のように見えながら、結局ある程度順当な結果に収まるのが通例だ。


 クリスティは前々走の阪神JFこそ厳しい展開となり8着に敗れたが、それ以外のレースではいずれも4角4番手以内の競馬で連対に持ち込んでいる。重馬場や坂のある阪神に実績があるので、タフな中山コースも問題なさそうだ。ここも勝ち負けを期待したい。

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