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【大井・京浜盃】ブラヴールがクラシックへ名乗り 本橋孝太騎手「想像以上に馬が成長」

  • 2020年03月19日(木) 11時45分
 18日、大井競馬場で行われた第43回京浜盃(3歳・重賞・ダ1700m・1着賞金2000万円)は、後方追走から徐々に位置を上げた本橋孝太騎手騎乗の8番人気ブラヴール(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、2着の1番人気コバルトウィング(牡3、大井・藤田輝信厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒7(稍重)。

 さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気ティーズダンク(牡3、浦和・水野貴史厩舎)が入った。本レースで3着以内に入ったブラヴールコバルトウィングティーズダンクは、4月29日に大井競馬場で行われる羽田盃への優先出走権を獲得した。

本橋孝太騎手
「前回(2月27日、大井・クラシックトライアル、3歳・特別・ダ1800m)もいい脚で、このコースを経験できたので、その脚を信じて乗ろうと思っていたんですけど、想像以上に馬が成長していて嬉しいです。

 前に人気している馬がいましたし、それを見て道が開かないかなと。(佐藤)賢二先生からも、最後は外に出した方がいいんじゃないかという指示だったので、何とか出せて良かったです。

 これからは、マークされたり厳しい競馬になると思いますけど、すごく成長しているので、僕はそれを信じて乗るだけです。

 できれば、皆さまに生で見ていただきたかったです。羽田盃、ダービーでは、皆さまに来場していただけるようになったら、ぜひ1Rから来ていただいて、競馬を応援していただけたらと思います」

佐藤賢二調教師】
「前回はちょっと後ろから行きすぎだったので、今回は5・6番手でちょっと気をつけて乗ってきてくれと、積極的な競馬をしてくれと言ったんです。4コーナー回るとき6〜7馬身だったので、何とかなると思いました。

 このところ使い詰めで来てたんですけど、羽田盃直行だと間が開きすぎるので、また、前回の勝ち方が、勝つには勝ったんですがあまり納得いく内容ではなかったので、もっと攻めた競馬をしてみたいと思いました。羽田盃まで1ヶ月空くので、仕上げにもちょうどいいかなと思って、ここを使いました。

 (ブラヴールの両親で佐藤師が管理した)セレンもチャームアスリープも、ずいぶん活躍してくれましたから、その子供ですからね。羽田盃に向けてしっかり仕上げていきますので、また応援して下さい」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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