スマートフォン版へ

【高松宮記念】ダノンスマッシュ“完静” 悲願G1初タイトルへ自信の仕上がり

デイリースポーツ
  • 2020年03月26日(木) 06時00分
 「高松宮記念・G1」(29日、中京)

 グランアレグリアは25日、美浦坂路で躍動感にあふれる動きを披露。父子Vが懸かるダノンスマッシュは栗東CWで好ムードを漂わせていた。

 不必要にテンションは上げたくない。悲願のG1制覇を目指すダノンスマッシュの追い切りは栗東CWで25日、そろっと入ってそろっと流すという“静”のアクションに終始。それでもラストはこの馬らしくスッと伸びて、4F54秒8-39秒4-12秒0で締めくくった。

 「坂路で追うと馬が動き過ぎるので先週、今週とCWで。気持ちを抑えて半マイル(4F)だけをサッと追いました。いい形で出走させることができると思います」と予定通りのメニューを消化して安田隆師はうなずいた。4着に終わった昨年と比較して「以前は背腰が弱かったんです。でも、(2走前の)香港遠征から帰ってきてシャキッとした」と成長を感じ取っていた。

 川田がドバイ遠征のため、先週の時点で三浦が騎乗する予定だったが、新型コロナウィルスの影響でドバイWCデーが中止に。快勝したオーシャンSに引き続き、川田が騎乗することになった。鞍上は「前走ではゲートの課題は残りましたが、ひとつ成長した姿を見せられたかな、と思っています。依頼してくれたオーナー、厩舎のためにも結果を残したい」と力を込めた。

 ダノンスマッシュの父、ロードカナロアは4歳秋にスプリンターズSを勝ってから、国内外でG1勝利を重ねた。「父は最初の高松宮記念は3着でしたが、2度目(13年)に勝てた。スマッシュは4着でしたが、今回でチャンピオンになってほしい」と師はエールを送った。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す